口腔機能発達不全症は、見た目だけでは気づきにくいことが多く、成長とともに自然に治ると思われがちです。
しかし実際には、正しい口腔機能が身につかないまま成長してしまうケースも少なくありません。
発見が遅れると、
- 噛む力や飲み込む力が十分に育たない
- 発音が不明瞭になる
- 口呼吸が習慣化する
- 歯並びや噛み合わせに影響が出る
など、将来的なお口のトラブルにつながる可能性があります。
特にお子さま自身は不便さを訴えることが少ないため、「食べるのが遅い」「口がぽかんと開いている」「発音がはっきりしない」といった日常の様子に周囲の大人が気づくことが重要です。
歯科医院では、成長段階に応じた評価を行い、必要に応じてお口の使い方を育てるサポートを行います。
早期に対応することで、無理のないトレーニングで改善が期待でき、将来の矯正治療や治療負担を減らせる場合もあります。
「成長を見守る」だけでなく、「正しく育っているかを確認する」ことが、お子さまの健やかな発達につながります。